もうタイトルの通りです。人一倍気をつけて生活していたのですが、とうとうコロナに感染してしまいました。
最初に発熱したのは私。そして妻と娘も順に発熱し、家族全員同時にコロナに倒れることになりました。私と妻はワクチン3回打っているので重症化には至らないだろうと楽観する気持ちもありましたが、娘はまだ1歳4ヶ月。まだワクチンを打てていない上に、7月から8月にかけては中耳炎になったり、手足口病になったりしていて、身体も弱っているなかでのコロナ感染です。症状を自己申告でもきる年齢でもないですし、感染後どのような経過を辿るのかもわからず療養中はかなり不安がありました。
現在は皆回復して日常を取り戻したので、時系列で読みづらいですがとりあえず経過書いておきます。
8月9日
自分(発症0日目)
- 朝から少し身体にダルさがあったが、あまり気にせず娘を保育園へ送る
- 帰ってきて自宅にて仕事
- 昼頃に熱を測ると37.0°。微熱
- 仕事を終えて夜には39.4度まで発熱
- おそらく娘氏の手足口病をもらったな…と想像
- 念のため妻・娘とは別室で寝袋にて就寝
- これが0日目
8月10日
自分(発症1日目)
- 朝は熱が下がって37.0°
- 朝から在宅にて仕事。夏季休暇前のため休めない
- 念のため昼に病院受診
- 「手足口病の可能性もあるけど念のためPCR受けようか〜」とのことで検査実施
- その後夜まで仕事。クラクラで記憶がない
(熱はおそらく39°台まで上がっていると想像) - 夜にPCR検査陽性の連絡あり。ショック
- 別室隔離を厳格化。家中の消毒実施
- ホテル療養も選べるが、妻と娘がどうなるかわからない状況では決断できず。様子見
8月11日
妻(発症0日目)
- 夜中〜明け方にかけて妻発熱
自分(発症2日目)
- 朝は熱が37.6°
- 妻の発熱により自宅療養継続が確定
- 休日のため家で安静にしているが、寝袋なので背中が痛い
- 全身ダルさと頭痛
- 時折38〜39°台まで熱が上がる
- 味覚がほぼないことに気づく
- バナナとサツマイモの区別がつかない
バナナ→なんかヌルッとしたもの
サツマイモ→なんかヌルッとしたもの - カップの醤油ラーメンは熱くてツルッとしたもの(脂が入ってるのはわかる)、くらいの解像度
8月12日
娘(発症0日目)
- 11日深夜に娘も発熱。一番避けたかった事態…
- 午前中に妻・娘は病院受診
- たぶんコロナだけど、病院・薬局が盆休みに入る前にお薬をもらわねば
- 夜に両名陽性の連絡あり。想像していたけどやはりショック…
自分(発症3日目)
- 朝37.2°。今日は平熱まで下がると思ったがしつこい
- 頭痛がひどい
- 昼〜夜はやっぱり熱が上がる。38.3°
- 下痢
- 背中から帯状に腹筋まで痛い。寝袋だから?
- 肺じゃないよな…と少し不安になる
- 昼飯はシーフードヌードル。少し味がする(気がする)
- 夜は妻・娘と同じ部屋で就寝(全員コロナになったので隔てる意味なし)
8月13日
娘(発症1日目)
- 夜中、具合が悪くて起きてしまう
- ムクリと起き上がってフラフラしている
- 身体がとても熱い
- 熱も39°近いので、カロナールを飲ませる
- いつもより食欲がないかも。食べ好み?判断つかず
妻(発症2日目)
- 夜は咳がかなり辛そう
- 電話で受診。郵送で薬を届けてもらえるらしい。本当にありがたい
自分(発症4日目)
- 朝36.6°。昼〜夜は37.5°くらいまで上がる
- 朝食にバナナ。少し味覚復活?昨日よりはバナナを感じる(気がする)
- 昼にカップヌードル。味がわかる!美味い
- 相変わらず背中と腹が痛いこと、頭がぼーっとすること以外は大体良くなっている(気がする)
8月14日
娘(発症2日目)
- 熱は37.3°
- 部屋中を走り回って元気。休んでほしい。寝る直前まで走り回る。頼むから休んでほしい
- エンドレスで絵本をせがむ
- 多少咳が出始める
- いつもより食べる量が少ない(確信)。もしや味覚がなくなった?不安
- 夜寝ていると熱が上がる様子。39°台
- ムクリと起きてフラフラ。再度カロナールを飲ませる
妻(発症3日目)
- 妻の咳止めも午前中に到着。飲んだら調子良さそう。熱も37°台
自分(発症5日目)
- 朝36.6°
- 背中の痛みは継続。けど少し良くなったような
- 朝はバナナ。相変わらずあまり味はしない
- お昼にシーフードヌードル。味がわかるのが嬉しくて今日も食べた
- けど他の食べ物は味が薄く感じる
8月15日
娘(発症3日目)
- 朝37.8°。昨日より高い。心配
- 咳もしている。心配
- 大量の鼻水。中耳炎が再発しないか。心配
- 「コロナ 鼻水 中耳炎」で有効な情報なし
- 中耳炎対策に購入しておいた鼻吸い機(知母時 CHIBOJI)を投入
- 朝昼晩ひたすらCHIBOJIで鼻水を吸う。めちゃ吸えて笑う
- 寝ている間もCHIBOJIで吸引を試みたが、暗くて失敗。起こしてしまった
自分(発症6日目)
- 36.7°。ちょっと頭がボートするくらい。
- 背中もほとんど治ったが夜は眠れず。背中ムズムズ。なにこれ
8月16日
娘(発症4日目)
- 夜中38.2°。再度、カロナールを飲ませる
- 朝時点では37.1°。昨日より下がったが、薬が効いているだけ?
- 日中は37°後半
- 就寝前に突然39.4°まで上昇
- 体調も悪そう。目の周りにクマあり
- カロナールを飲ませてから就寝
- 鼻水ダラダラ。昨日より悪化している。中耳炎が心配
- ひたすらCHIBOJIで鼻水を吸う
8月17日
娘(発症5日目)
- 娘は夜中は12時頃にフラフラと何度か起き上がるも、カロナールの追加はせずに朝まで寝られた
- 朝時点で37.3°。このまま夜まで熱が下がってほしい
- 昼37.1°→お昼寝後36.8°→お風呂前36.8°
- 熱が下がった(嬉しくて何度も測った)
- 体温計を見るだけで「ピッピ!」と指差し
自分(発症7日目)
- 背中ムズムズはあるが、寛解
8月18日
娘(発症6日目)
- 娘36.7°
- その後も36°台をキープ
- まだ安静だけど、一安心
- 外に出れないので、リビングにテントを張ってキャンプを開始
8月19日
家族
- 寛解
感想
娘は発熱から5〜6日で熱が下がりました。看病している間は永遠に感じましたが、私も熱が下がったのは5日目なのであまり日数にあまり差はなかったですね。
具合が悪かったら寝るという基本動作を習得していないので、少し熱が下がると遊んでしまったり、こっちが横になりたい時に抱っこをせがまれたりと、家族が全員発熱している最初の2、3日はかなりしんどかったですね。自分達はワクチン3回打っているので、重症化はしないことを期待して気合いで看病という感じでした。
食べ物も、普段はほとんど完食する子なので、残している姿を見るとやはり喉が痛かったり、味覚がなかったりしたのかもしれません。こればかりはわかりません。とりあえず、ストックしておいたお菓子(ジュレとハイハイン)に救われました。
夜中、夢遊病のようにフラフラと起き上がっているのを見た時はかなり焦りましたが、大事に至らなくて本当によかったです。
そういえば、娘を生かすのに必死で妻の体調まではあまりメモできていませんでした…。たぶん発症4日目くらいには熱が下がって回復していたはずです。途中腕が痺れるとか何とか言っていた気がしますが、咳止めを飲んだら治ったそうな。なぜ。
とりあえず家族が無事で何よりでした。
コロナ療養中あってよかったもの
いつか誰かの役に立つかもしれないので・・・
ちぼじ(CHIBOJI 鼻水吸引器)
前に使っていた電動のと比較すると、めちゃくちゃ吸います。コロナで中耳炎になったら耳鼻科で診てくれないかも…というのが不安で鼻水がタレるたびに吸っていました。これがなかったら今頃どうなっていたかわかりません。
森永のフルーツ野菜ジュレ
なぜかいつも飲んでいる麦茶もあまり飲まなくなってしまったので、これに救われました。療養中めっちゃ飲んでくれました。水分と栄養はこれで安心・・・ではないけど何も飲まないよりは全然マシです。
ハイハイン
カルシウムと炭水化物はこれで完璧…ではないけど、と。
テント
2畳くらいあれば使えるので、お家のリビングでアウトドア気分が味わえます。しばらくは出たり入ったり、中で絵本を読んだりして遊んでくれます(1, 2時間で飽きます)。
カップヌードル
味覚がほぼない時でも、なぜかカップヌードルだけは味がわかりました。不思議。
味がわかる幸せ、いつも以上に美味しく感じます。
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