ヘルメット治療終了!!

頭の形

約半年間続いた娘のヘルメット治療が終わりました。小児科で脳神経外科の受診を勧められた時にはどうなるかと思いましたが、終わってみればあっという間の6ヶ月間でした。家族で銀座へ通う日々もこれで終了です。

それでは、最終測定結果をメモしておきます。

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ヘルメット治療ビフォーアフター

ヘルメット治療のビフォーアフターはこんな感じです。

3Dスキャナで見るとこんな感じ。

治療開始前は、後頭部の右側が凹んでいるというか、左側が出っ張っているというか、とにかくめちゃくちゃ左右非対称だった娘氏の頭の形がほぼ左右対称になりました。

数値的には、ヘルメット治療開始時はCVAI=12.8%(極めて重度の斜頭で、スターバンドの重症度分類で言うと、レベル5を超えて幻のレベル6)だったところ、最終的にはCVAI=2.9%となりました。これはレベル0(標準)〜レベル1(軽度)に相当し、ほぼ左右対称のいわゆる普通の頭の形になりました。

短頭・長頭の程度を表すCRもヘルメット治療開始時の値CR=0.93からCR=0.88まで改善しました。こちらも、絶壁でも長頭でもなく、程よく後頭部が出ていて、キレイな形をしています。

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ヘルメット治療を終えた感想

残暑厳しい9月にヘルメット治療を始めて、最初は汗だくになりながらも娘はよく頑張ってくれました。大きな肌トラブルがないのも救いでした。写真の通り、娘の頭は見違えるように綺麗になり、激しく歪んでいたのが嘘のようです。最初は全然乗り気ではなかったものの、結果としてやって良かったというのが私の感想です。

ヘルメット治療を始める前は危険性やデメリットなどを色々調べまくりました。そもそも頭の形が悪いのは病気ではないので厳密には治療とは呼ばない(はず)ですし、親の不安に漬け込んだ怪しい美容ビジネスなのでは?とかなり疑っていました。

ただ、生後3ヶ月頃の娘は、寝るときは頭の凹んでしまった部分で安定してしまうので向きグセがひどくなる一方でしたし、向きを直してあげるにも限度がありました。背中にタオルを挟む方法も試していましたが、寝ている間にうつ伏せに転がったりすると危ないので、昼夜かなり気を使う生活でした。慣れない育児の中でこういった心配事から解放されたというのが、やってよかった理由の一つです。

まぁ、そもそもヘルメットをカブるのを嫌がる子だとヘルメット治療はできませんし、汗疹や圧迫痕ができてしまったりもするので誰にでもオススメできるわけではないですが、この辺りのメリットデメリットは気が向いたら書いてみたいと思います。

今はとりあえず、ヘルメットを外した娘の寝顔(逆に新鮮)を楽しみたいと思います。

妻のひとこと

妻

最初は大変だな〜とか、とか思ってたけど、終わってみると本当にあっという間でした。

 

もしかしたら放っておいても頭の成長と共に良くなっていったのかもしれないけど、治療しなければここまで綺麗にまん丸になることは絶対になかったと思う。

 

ありがとう、スターバンドさん。

 

最初は可哀想かなとか思ったりもしたけど、可愛くてどんどん愛着が湧いていた⛑姿。
見納めになるのは少し寂しいけど、娘は半年間本当によく頑張ってくれました。お疲れ様💓

 

…急にヘルメットが無くなったことに違和感があったのか、しばらく頭をペシペシしてましたw

コメント

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