ヘルメット治療経過観察(4回目)

頭の形

ヘルメット治療を始めてから4回目のAHS Japan訪問です。今回は3Dスキャナによる測定がありましたので、状況を記録しておきます。

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ヘルメット装着から2ヶ月での改善状況

今回の娘氏の測定結果はCVAI=6.4、CR=0.89でした。以前書いた通り、CVAIは頭の左右の変形度合い、CRは短頭(絶壁)の度合いを表す指標です。

前回(2021年10月)の測定時はCVAI=8.8、CR=0.90だったので、スターバンドの重症度分類で言うところ、斜頭については「重度」から「中程度」へ、短頭については短頭気味の「標準」から「標準」ど真ん中へそれぞれ改善したことになります。

数値だけでなく見た目についてもほとんど歪んでいることがわからないレベルまでになりました。担当の方の話では、頭の左右の長さの差(Cranial Vault Asymmetry)が10mmを切ると見た目ではほとんどわからなくなるそうです(今回娘氏は8.9mm)。また、治療開始前には左右でズレてしまっていた耳の位置も、言われなければ全然気にならないほどになりました。

絶壁の私からすると、ヘルメット装着2ヶ月(正確には2ヶ月と2週間くらい?)で羨ましいくらい頭の形が良くなりました。

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今後の治療について

娘のモモカ氏のヘルメット装着時間は1日21時間程度で推奨値の23時間と比べると少し短いのですが、これはヘルメット治療の開始が少し遅かった子(生後7、8ヶ月とか)の場合だと厳守になるみたいです。娘氏の場合は生後5ヶ月とちょっとで始めているのと、ここまで改善も見られているので、装着時間は時間はこのままでも卒業までには確実にLv2(軽度〜中程度)になるでしょうとのことでした。

最近圧迫痕で少し頭の右側が赤くなったりすることがあったのでこれ以上装着時間は伸ばさず、これまで同様のペースで頑張りたいと思います。

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