娘のモモカ氏はかなり向き癖が強く、寝かせても抱っこしても必ず右を向いてしまいます。生まれてすぐの頃はキレイな頭の形をしていたのですが、強烈な向き癖のせいか生後2ヶ月頃から後頭部(右側)が平らになってしまいました。新生児訪問で来てくれた助産師さんにアドバイスをもらい、背中にタオルを入れたり、絶壁防止の枕を導入したりと、なんとか頭の形を直そうとしていたのですが、それでも平らになった後頭部(右側)が戻る気配はありません。それどころか日に日に頭の形が歪んでいっている気さえします。
周囲からは自然に治ると言われていたのであまり気にしないようにしていたのですが、ある日気づくと左右の耳の位置までズレてしまっていました。かかりつけ医に相談したところ専門の先生に診てもらうことを勧められたため、紹介状を書いてもらい大きな病院で診てもらうことになりました。
診察結果
診察結果を要約すると以下の感じでした。
- 確かに後頭部(右側)がへっこんでいるが、ちゃんと左の方も向く。向き癖が原因であれば今後は良くなってくるかもしれない
- まれに頭蓋骨縫合早期癒合症(頭蓋骨縫合が通常よりも早い時期に癒合してしまう病気)で頭の形が歪む子がいるが、多くの場合は向き癖によるもの
- 発達の遅れは早期癒合の場合に見られるのであって、頭の形が悪いことが原因ではない
- CTを撮れば原因が向き癖なのか頭蓋骨縫合早期癒合症なのかはっきりする
- CTは放射線被曝を伴うため多少なり脳腫瘍のリスクを引き上げるものの、そもそも脳腫瘍自体が稀なので気にしなくてもいいレベル
- 動いてしまうとうまくCTを撮れないから、鎮静剤を使って眠らせてから撮る
特に3.については頭の形が悪いと運動・学習などの発達に遅れが出るという情報がネット上に散見されたため私から確認したものですが、少なくともおこもり家が診てもらった病院の先生の見解では、そういった影響はないそうです。
今後の診察の流れ
娘氏に関しては、生後しばらくはキレイな頭の形をしていたこと、運動などの発達はほぼ月齢の目安通りであることを考えると、頭蓋骨縫合早期癒合症の可能性は低い気はしますが、安心のためにCT検査へ進むことになりました。
幼い娘が薬で睡らせられてしまったり、巨大な機械に入れられてしまったりするのは気が気ではないのですが、病気を見逃すよりはマシか、という思いでのCTです。
万が一、頭蓋骨縫合早期癒合症であれば手術が必要だそうですが、向き癖による頭の歪みの場合、いわゆる斜頭症であればヘルメット矯正(あるいは放置)という選択肢があるそうです。ただし、ヘルメット矯正の場合は保険適用外・・・。
妻のひとこと
知らない病名の可能性を聞かされて、ちょっとショックを受けまし
まさか後日鎮静剤使ってCT取ることになるなんて…心配すぎる。
病気ではなかったとしても、次どうするかも考えておかなきゃです
(頭の形、綺麗に治してあげたいな。ヘルメット高いけど…高いな
コメント
[…] […]