ヘルメット治療経過観察(6回目)

頭の形

測定のためにAHSジャパンを再訪問しました。実際に訪問したのは1月半ばなのですが、いつの間にか2月になってしまいました。実は12月にもヘルメットのサイズ調整で訪問したのですが、記事を書く時間を取れず、訪問5回目の記事はそっとスキップです・・・。

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ヘルメット着用4ヶ月での改善状況

こちらの記事で書いた通り、赤ちゃんの頭の形はCVAI(Cranial Vault Asymmetry Index)とCR(Cephalic Ratio)という指標を使って評価します。CVAIは頭の左右の変形度合い、CRは短頭・長頭の度合い表しており、CVAIが大きいほど斜頭、CRが大きいほど短頭(絶壁)、CRが小さいほど長頭を意味します。

今回の娘氏の測定結果はCVAI=3.6、CR=0.88でしたので、スターバンドの重症度分類でいうところの、斜頭はLv2(軽度〜中程度)、短頭・長頭は標準的な数値になりました。あるとするなら幻のLv6とまで言われた重度の斜頭(CVAI=12.8)は劇的に改善し、今では全く気にならないレベルになりました。

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今後の治療について

ヘルメット装着期間の目安は6ヶ月と言われているので、長かった治療も終わりが見えてきました。改善具合としてはもう卒業してもいいレベルとのことでしたが、ちょうど伝い歩きが始まってたまに盛大に転ぶので、頭を守るのにもう少し着用するつもりです。長めに着けておいた方がリバウンドも防げそうな気もしますしね。そうこうしている間にもしかすると斜頭Lv1(軽度)まで改善するかもしれませんね。

残暑厳しい20219月から開始したヘルメット治療ですが、大した肌トラブルもなく、また着用を嫌がることもなく娘氏は良く頑張ってくれました。暑い日も寒い日も共に過ごしたヘルメット・・・外した時に漂う臭いもあと少しでお別れと思うと寂しい物がありますね。心残りがないよう今のうちに存分に嗅いでおこうと思います。

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